生協運動の方向
生協学校と結んで研究所を、という考えがあります。
これは、既述のところからしても当然のことでしょう。
その研究内容は、これも既述のところからして、人問生活そして人格的な生活協同体にかかわるところの研究が、中心になっていかなくてはならないでしょう。
そして、ここにもろもろの生活情報が集められ、ここで研究が行われ、ここからまた情報が外に流れていきます。
情報の発信地ということがよくいわれますが、この研究所を核にして、生協学校が生活情報の受信地であると同時に発信地になるような、そこまでいくべきだと思います。
この点でも、意見の一致があります。
ともあれ、教育・研究事業は今までよりも一段と重視され拡充されていくのでなければならないし、その一歩もすでに踏み出されている、と考えたいものです。
・・・以上、事業を中心に生協運動の方向を見てきましたが、生協運動は別の面からも問題となってきます。
体制や組織にかかわってくる事柄です。
ここでは今日の社会体制の動向も問題となってきます。
・・・以下、今日の生活ニーズの変化からというよりも、世界の社会体制の変化と関連して、これからの生協のあり方を考えてみましょう。
今日、東西ともに社会体制が大きく変化しています。
両極の一元体制がいずれも行きづまって、いずれも混合体制への動きを示しています。
その意味において、口に出すか出さないかは別として、事実上「第三の道」が世界的に模索されているといっていいでしょう。
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